『子どもをかしこく育てるために』
2008年 11月 26日
~「子どもの生活とメディア」~講師は九州大谷短期大学准教授 原 陽一郎先生♪
さすが、保護士を育てていらっしゃる厚い熱い先生です☆
やはり基本は規則正しい生活リズム。
早寝早起き、大切なこととわかっていても実行するのはなかなか難しいことです。
大人でも朝起きるのが辛くなってくるこの季節になるとなおのこと。
子どもが夜ぐっすり眠られる状態にするには、日中にどれだけ楽しく身体を動かしているかが鍵になるようです。
寒い冬の日でも、いったん外に出れば、子どもって結構元気いっぱい遊びますよね。
天気の良い日にはどんどん外で遊んで、おいしく夕食を食べて、夜はぐっすり眠る。
子どもが理想的な生活リズムで過ごせるようにするには、いろいろ工夫が必要なのかもしれませんね。
そして気になるメディアのお話です。
普段触れているメディア(テレビ・ゲーム・携帯等)が子ども達にどれほど強い刺激を
与えているか、恐ろしさを感じました。
子どもたちが見ているテレビ番組の非常に早い場面展開、強い光の刺激等々、
いつも子ども達が見ているテレビ番組を私達大人があらためてじっくり見ることはあまりないですよね。
携帯にしても、持っていればもちろん便利ではありますが、
「携帯で一番恐いのは いつでも繋がっているという誤解・幻想。わかるのは子どもの居場所ではなく、携帯の居場所。」
という原先生の言葉が印象に残りました。
子ども達の環境をこんなにもメディアに取り囲まれたものにしてしまった私達大人は、そのメディアから子ども達を守る重大な責任があると強く感じています。 ◆ほ