家庭教育講座「みつめてみよう」④~子どものおこづかい~
2008年 12月 08日
生涯学習課の家庭教育講座で初めて取りあげたテーマです。
子育ての中で、大きなウエイトを占めるお金の問題。人にはなかなか相談しにくいものです。
講師はファイナンシャル・プランナーの森山美緒さん。森山さんは、子育て専業主婦から子どもが少し手のかからなくなった5年前にスキルアップされた方ということもあり、みなさんにぜひご紹介したい方でした。
慌てなくても夢や希望をあたため、少しの勇気を出せばみなさんにも可能性が広がります。

おこづかいをいつから渡す?額は?と平均的なお話から・・・おこづかいを渡すことで、お金のやりくりを子ども自身に考えさせるには、お小遣い帳をつけさせるのも有効、また、携帯料金の一部を子どもに負担させることなど。子どもにも携帯の使い方を考えさせるきっかけにもなります。前回の講座(原陽一郎先生「子どもとメディア」)での携帯のお話でもあったように、まず、家族で話し合いルールを作ることがキーポイントのようです。

また、教育資金や保険についてもわかりやすいお話、子どもが自立するまでにどのくらいの費用がかかるのか。受講生の皆さんの表情も真剣です。
ライフプランのキーワードは「生きがい」「健康」「お金」
家族みんなで夢や希望が実現できるようにお金の使い方を把握し、協力しあう。
実行するのはなかなか難しそうですが・・・
もう少しで新年を迎えます。
子どもには新しいおこづかい帳、お母さんは新しい家計簿。家計を見直すよいチャンスかもしれません!
夢や希望を家族で語り合うきっかけになると嬉しいです。
それから、雪の中、お越しいただいた受講生の皆様、本当にありがとうございます。これを励みに私たちも頑張ります。 ◆ほ・に